JOURNAL 2021.06.17
ヒロシマアピールズ 渡邉良重
2020年、ヒロシマアピールズのポスターを制作しました。
ヒロシマアピールズは公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)と一般財団法人広島国際文化財団の共同で1983年にスタートしました。 途中数年間の中断はありましたが、2005年から復活し、毎年1名のデザイナーがポスターを制作しています。 わたしは19回目を担当しました。
このお話をいただいたのは2020年の2月。世界が大きく動き始めた、というよりわたしがその事に気づき始めた、という方が正確かもしれません。ますます世界の平和が遠のいてしまったなと心底実感していた時でした。ですから平和のポスターを作ることにどんな意味があるのだろうかと、とても迷いました。そんな時、亀倉雄策氏のヒロシマアピールズへの思いを述べられた言葉があると教えていただきました。亀倉さんが国際グラフィックデザイン団体協議会、ニース大会で講演された時の言葉です。
長い文章ですので一部を抜粋します。